医療法人スワン会は35年以上続く、安心と安全の実績があります。
当院の小児矯正治療3つの特徴
小児矯正専門の歯科医師が在籍
小児矯正において、知識や経験が豊富な歯科医師が担当しますので、安心してお任せいただけます。
お子様のご年齢や状態に合わせた最適な矯正治療の提案
お子様の状態に合わせた最善の治療を選択することで、効果のある矯正治療を提供することが可能です。
楽しくてこわくない小児矯正で、お子様のモチベーションアップ
歯医者さんに通うことが最初は苦手なお子様にも、少しずつ慣れていただくことで楽しいと感じていただける取り組みをおこなっています。
小児の取り外し式矯正装置
床矯正
床矯正は小児歯科で行われる矯正治療の一つで、おもに乳歯期から永久歯への生え変わり期の子供たちを対象としています。
この方法は、取り外し式の装置(床)を使用して、上顎や下顎の骨の成長を適切な方向へ導き、正しい咬み合わせを形成します。床矯正を早い段階で行うことで、後の永久歯の矯正治療の負担や時間を減らせることが期待できます。
また、小児の顎の成長を活かす矯正方法のため、抜歯なしでの治療が可能なケースも多いです。日常生活での取り扱いや定期的な歯科医院での調整が必要となりますが、早期の対応により歯並びの健康をサポートします。
ムーシールド
受け口や反対咬合を持つお子さまに向けた、就寝時にのみ装着する取り外し可能なマウスピースタイプの矯正装置です。
3歳頃からの利用が推奨され、1年間の定期的な使用により、受け口・反対咬合の問題を9割改善すると伝えられています。
T4K
受け口や反対咬合の症状を持つお子さま向けの、取り外し可能なマウスピース型の矯正装置です。3歳頃からの使用が可能で、約1年の装着により、9割近くの受け口・反対咬合の問題が解消されると言われています。
多くの不正咬合に適応するこの装置は、6歳から10歳までのお子さまに特に適しています。お口周りの筋肉を強化する役割があります。
日中の1時間、または就寝中の使用が推奨されます。これにより、子供たちのライフスタイルにもスムーズに取り入れることができるのが特長です。
小児矯正とは?
小児矯正は、成長段階で矯正治療を始めることによって、顎の成長をコントロールしながら、成長スピードに合わせて治療を行います。
歯列矯正はもちろん大人になってからでも矯正治療はできますが、その場合、歯を抜いて歯並びを治すケースが多くあります。
歯を抜くことには抵抗を持っている方も多い中で、お子さまの頃から矯正治療を行うことで、顎の成長をコントロールしながら歯並びを改善していくので、結果的に歯を抜かずに治療を完了できるケースもあります。
子どもの頃から矯正を始めたいケース
- 上顎前突:上の前歯が前に出ている状態、あるいは上顎の歯全体が前に出ている状態をいいます。
- 受け口:下顎が上顎より前に出すぎた状態もしくは下の前歯が上の前歯より出ている状態のことをいいます。
- すきっ歯:歯の間に隙間が空いていることです。正式名は空隙歯列や歯間離開歯といいます。
- 叢生:顎のスペースが足りない、もしくは歯が大きいために、歯が重なって生えている状態です。
- 開咬:奥歯は噛んでいるのに前歯が噛み合わずに、常に前歯があいた状態のことを言います。
これらの症状が見受けられる場合には、一度ご相談ください。
小児矯正の流れ
初診・無料相談
お子様のお口の中についての困りごとや、気になること、治療の希望についてのヒアリングが行われます。
精密検査・診断
口腔内の観察や触診、レントゲン撮影、模型を取るなどして、歯並びや噛み合わせ、顎の成長の状態を詳しく検査します。
検査のデータを元にどのような矯正治療が必要か、治療の方針や計画を立てます。
治療計画の立案・ご説明
矯正医が治療の方針、必要性、期間、費用などについて詳しく説明します。
治療開始
必要に応じて、乳歯の抜歯や顎の成長を促す装着、固定矯正器具や可動矯正器具の装着などの治療が行われます。
経過観察・調整
定期的に矯正医のもとを訪れ、治療の経過を観察し、必要に応じて矯正器具の調整が行われます。
治療終了
予定された治療が完了すれば、矯正器具を取り外します。
定期検診
矯正治療後も、歯並びや噛み合わせが維持されているかを確認するための定期検診が推奨されます。
小児矯正のQ&A
小児矯正は何歳から始めたほうがいいですか?
顎の骨が成長する6~14歳までの間に行うと効果的だと言われています
この時期に矯正を行うことによって顎の大きさをコントロールすることで歯並びをコントロールすることができると言われています。小児歯科で定期検診を受けながら、歯並びについて気になることが出てくるようでしたら、小児矯正へとご相談いただければと思います。
小さな子供でも、小児矯正ができるのでしょうか?
小さなお子様でも、矯正治療を行うことが可能です
小児矯正は、本格的な矯正治療を始める前の土台を作る矯正治療になります。一時的に顎を拡げるための矯正装置や、マウスピース型の矯正装置もありますし、お子様のお口の状況によっても使用するものは様々です。お子様の特性によっても、慣れるまでに時間のかかるお子様もいらっしゃいます。まずはご相談いただくことで、より良い方法を一緒に探していきましょう。
歯並びが悪いことで起こるリスクはありますか?
以下のようなリスクがあります
- 歯がうまく磨けず、虫歯や歯周病のリスクが高まる
- 唾液の自浄作用が働きにくくなり、口臭が出やすくなる
- 咬み合わせると負担が集中して、ダメージを受けている歯を失う可能性がある
- 咀嚼機能の低下による消化不良・栄養不足
- 食べ物をうまく噛めない、噛み切れない
- 発音障害で滑舌が悪くなる
- 集中力の低下
- 見た目を気にしてしまう
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