当院の子どもの虫歯と予防治療3つの特徴

高濃度フッ素の定期的な塗布

高濃度フッ素を歯の表面に塗布することで、虫歯の細菌が出す酸に負けない強い歯に変化します。

乳歯は水分量が多く、虫歯の細菌や酸に影響されやすい特徴があります。

歯医者さんでしか塗布することのできない高濃度のフッ素を定期的に塗布することで、少しずつ歯が強化されていきます。

安全で効果の高いシーラント処置

シーラント処置は、歯の奥歯の噛み合わせる面の溝を塞ぐことで、虫歯になりにくくします。

当院の歯科医師、スタッフは小児の患者様の治療技術に長けているため、短時間で的確にシーラント処置を行うことが可能です。

親子でレベルアップできる歯磨き指導

お子様のペースに合わせて、歯磨きの指導を行います。ご自分で歯をきれいに磨くことが出来るようになることを目標に、毎日の歯磨きが楽しく行えるよう指導をいたします。

お子様だけではなく、保護者の方にも仕上げ磨きの指導をさせていただくことで、親子で歯磨きのレベルアップができるようになっています。

子どもの虫歯と予防治療とは

産まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、虫歯の原因菌はいません。生後6ヶ月頃から、歯が生え始め、その頃から虫歯菌への感染も始まります。

虫歯の菌は両親や家族から移ることが多く、特に1歳6ヶ月から3歳までの時期は最も感染しやすい時期と言われ、注意が必要です。

お子様の乳歯は、永久歯に比べて水分量が多いため、歯の表面が虫歯の細菌が出す酸に弱く、虫歯になりやすいという特徴があります。そのため、虫歯になりにくい強い歯にするべく、あらゆる方法で虫歯にならないように予防をする治療を行います。

フッ素とは

フッ素はミネラルの一種であり、自然界の食べ物にも含まれる成分です。

しかし、食品等で摂取するには限界があります。そこで、歯科医院ではフッ素を直接歯に塗布することで歯質を強化し、虫歯を予防します。

特に乳歯や生え替わったばかりの永久歯は歯質が弱く虫歯になりやすいので、フッ素を定期的に塗布することで歯質を強化し虫歯のリスクを下げることができます。

フッ素の3つの効果

①歯の質を強化

②再石灰化の促進

③虫歯の菌の活動を抑制

シーラントとは

虫歯になりやすい奥歯の溝にフッ素が入った白いプラスチックの材料を詰める治療です。永久歯に生え替わったばかりの奥歯、溝が深く細かく複雑です。歯ブラシも届きにくく虫歯になりやすい部位です。

奥歯の溝に汚れが入ってしまうと、歯ブラシでは完全に取り除くことができず、虫歯になってしまいます。シーラントを行うことで、虫歯になる前に歯の溝を埋めてしまい、汚れが入ることを防ぎます。シーラントは保険適応できる予防処置です。

子どもの虫歯と予防治療の流れ

歯科検診

虫歯がないか、お口の中に変化がないかを確認します。この時、磨き残しや毎日の歯ブラシを確認します。

当院では、治療の開始から終了まで保護者の方にお付き添いいただくことが可能です。

歯科治療を通じてお子様の成長を感じることが出来ます。

歯磨き指導

お子様と保護者の方に向けて歯磨きの指導を行います。

歯磨きを嫌がらないか、自分でどの程度磨くことが出来るかなど、お子様それぞれの性格、気質を汲み取って最善の方法で歯磨きの指導をさせていただきます。

予防処置

虫歯など、特に異常がなければ虫歯になりにくくするための、予防処置を行います。

主に、シーラント処置、フッ素塗布を行います。

ご褒美システム

治療を頑張れた最後には、ご褒美アイテムをプレゼントしています。

治療を前向きに頑張る目的の1つにもなりますので、楽しみにしてご来院ください。

子どもの虫歯と予防治療Q&A